スマートフォンやタブレットのアプリを開発する企業は増加する一方であり、その競争は著しくなっています。
収益を得るために新しい製品を生み出して市場に送り出すことが、企業にとっては欠かせません。
管理職として関わっていくエンジニアにとって、収益をいかにして獲得するかを重視したプロジェクトの起ち上げが重要となっています。
ネイティブアプリかウェブアプリかを選択肢なければならなくなっているため、その特性についてよく理解することは最低条件です。
その上でプロジェクトに応じて、どちらを選択すべきかを速やかに決断できなければなりません。
その基準となるのが、コストとパフォーマンスです。
基本的にネイティブアプリの方がコストがかかるため、メリットがないのならウェブアプリを選ぶようになってきています。
逆に言えば、ネイティブアプリを開発するからには、プロジェクトとしてそのメリットを生かせるものを生み出さなければなりません。
管理職としてその判断ができなければならないのです。
そのときに重要になるのがパフォーマンスであり、動作の快適さではウェブアプリに勝るという点を忘れてはいけません。
インターネットへの接続の必要もないため、接続が不安定な環境であっても安定動作ができるのもメリットです。
この点を生かす必要があるアプリを考案できたときに初めて開発に乘せられるのが現状であり、管理職となるエンジニアは具体的に試算を行って判断しなければなりません。